東部地域まちづくり推進委員会
地域のようす
地域の概況
全域が都市計画区域の川前地域は、巣子と滝沢駅前に2つの市街化区域があります。
巣子では、巣子葉の木沢山地区地区計画・巣子富士見地区地区計画など、滝沢駅前にも地区計画が定められています。
地域の南北方向に国道4号とJR東北本線が走っています。
東部地域は、岩手産業文化センター、森林公園、野鳥の森ネイチャーセンター、ポニースクールなど、県民が利用する施設が集中しており、平成10年には岩手県立大学も開学しています。
また、岩手大学農学部附属滝沢農場・演習林、独立行政法人家畜改良センター岩手牧場、岩手県畜産試験場など、農業研究関連施設が非常に多くあります。
地域の宝物
- 岩手山、姫神山が良く見える
- 森林公園、ネーチャーセンター
- ポニースクール
- 国道沿いの花壇を作り、毎年何らかの表彰を得ている
- 子どもや若い人が沢山いて活気がある
- 文教地域
- 資源
- 新奥の細道、野鳥観察の道
- 巣子川にイワナがいる
- 自然が残っている(キジ、トンビ)。滝沢第二小学校にリスがいる。
- 北上川からの川霧
まちづくり委員会の広報誌
東部地域まちづくり委員会では、活動をお知らせするための広報誌を発行しています。東部地域まちづくり通信No.2
平成20年度事業状況
新しいものが上になります。
高齢者の緊急対応IDカードなどについて福祉部会で話し合いました
平成20年11月16日(日)午前9時から勤労青少年ホームで福祉部会の会議が行われました。
以前に当まちづくり委員会では「緊急連絡早見表」の作成・配布に取り組みましたが、今回、高齢者が救急車を呼んだとき、救急車が到着してから患者の情報収集を行うのに20~30分かかることから、「高齢者緊急IDカード」を作成することを考え、この日は具体的内容などについて話し合いました。
また、地区で活動しているボランティアの情報を収集し、各家庭に配布して役立ててもらうように検討していくこととなりました。
会議が開催されました(H20.8.30)
巣子屯所にて13名出席して行われました。
水質改善事業は、元村と一本木の両まちづくり委員会との協力の中で行っています。
植物で安らぐ地域づくり事業は、やまゆりを東部地域10ヶ所に植栽していますが、緑化推進委員会さんやIGRさんからから協力をいただいています。今後、やまゆりマップのようなものを作成できればと思っています。
菜の花の植栽について、現在、岩手県農業研究センター畜産研究所に予定表を渡して検討していただいていますが、9月半ばから種の植え付けしたいと思っており、その場合来年の4、5月頃に開花が見込めます。
地域ボランティア団体の情報を収集し、マップ作成を考えています。村内に様々なボランティア団体があるので、除雪や子育て、枝切りなど必要に応じて利用できるようなマップを作成し、全戸配布ができればと思います。
そのほか、高齢者のIDカードの作成の検討、まちづくり広報「おらっほのまち」の発行、新規会員の拡充などについて話がありました。
ヤマユリ植栽地の巡回を行いました(H20.7.26)
東部まちづくり委員会では、平成17年度から村の花であるヤマユリの栽培を進めています。
現在まで、巣子駅や滝沢駅、勤労青少年ホームなどにはプランターで、南巣子保育園や滝ニ中などには地植えで行い、駅員さんや保育園、自治会からの協力も得て、年々立派なヤマユリに育っています。
この日は、8名で巡回。全部で350球植えたそれぞれの植栽地を見て回りました。
平成20年度総会が開催されました(H20.5.17)
川前コミニティーセンターで、委員23名、村からは担当課や推進職員が出席し行われました。
福祉部事業として、当地区においても高齢化は進んでおり、「高齢者のサポートネットワークづくり」を今年度の事業として位置付け、地域ボランティア団体の情報収集と発信、高齢者緊急対応IDカードの検討を行いたい。
環境部会事業として、植物で安らぎ地域づくり事業(ヤマユリ・菜の花の植栽・管理)と巣子川水質改善事業(EM菌の培養と投入作業、巣子川清掃作業(滝二中生徒との合同)を行いたい。
終了後は同所にて情報交換会が行われました。
平成19年度実施事業
巣子川水質改善事業
今年度もEM菌の培養、河川等への投入、清掃活動などを行いました。
植物での安らぎ地域づくり推進事業
村のシンボルフラワーであるヤマユリを中心とした植物を栽培・増殖し、地域内に植栽することで、うるおいと安らぎのあるまちにしていきたいと考えています。
具体的には、学習展示栽培場を設け、ユリ類の増殖栽培、有用山野草の保護栽培を行うとともに、栽培方法を学ぶための学習会などを開催しました。今年度はヤマユリの球根を滝沢駅、巣子駅、滝沢第二中学校などに植栽しました。
これまでの取り組み
巣子川水質改善事業
写真(左)は、生徒達による川の清掃活動 |
EM菌を活用して、巣子川の水質改善と流域の浄化を図ります。水質調査・浄化活動等を通じ、地域の多くの方に、環境問題や水生生物などに関心を持っていただき、地域を知って、より良い環境を次世代に引き継いで欲しいと考えています。また、全ての活動を「巣子川とふれあう会」と連携して実施しています。
救急車用緊急連絡先早見表作成
救急車を呼ぶときの到着時間を、少しでも短縮させるために、連絡早見表を作成し地域に配布しました。
連絡早見表は、県立大学の協力を得ながら作成したもので、いざというときでも、落ち着いて救急車を呼ぶために役立てます。