安全
河川水には、テロによる毒物の混入等の危険性があります。
そこで、河川水の安全を監視する為、様々な設備を設置しています。
金沢川・諸葛川には監視カメラを、柳沢低区浄水場では魚の行動により原水の異常を監視する原水水質監視システムも設置しています。
また、平成27年度に水安全計画を策定し、さらなる安全性の向上を図っています。
安定・良質
滝沢市の水源は姥屋敷水源・柳沢水源及び岩手山水源の地下水約9割と、金沢川・諸葛川の河川水が約1割となっています。
降雨時は河川水が濁りますが、たくさんの浄水用薬品を入れることにより浄化は可能です。しかし、たくさん薬品を入れると水道水に「薬臭さ」が残ってしまい、おいしい水ではなくなってしまいます。またトリハロメタンの発生等の問題も生じます。
そこで、滝沢市では濁った川の水を使用しないで、地下水に切り替えることによりおいしい水を目指しています。
しかし、使用できる地下水にも限りがあるため安定した水源の確保につとめています。