ユニットバスで電気解凍を行った際
作業員はユニットバス内の配管が不明だったことから、事前に点検口をあけ、注意しながら解凍作業を行ったようですが、発煙したため、シャワーホースや消火器により点検口などから消火を行い、発火に至る前に消煙した。
ユニットバスのメーカーとともに原因を調査したところ、配管が3種類の材質となっており、その部分からの発熱が原因とわかり、修理にはユニットバスの一面と壁断熱材の一部の取り替えが必要になった。
この事故の様に配管材料がわからない場合、見えない場所で異常加熱・発火する場合があり、過去には解凍作業を行って1時間ほどたってから発煙した例や、しばらくして他の蛇口を操作しようとした際にやけどをした例も有るようです。
安全上からも指定給水装置工事事業者へ依頼し、配管の調査を行った上で解凍作業をしてもらうことをお勧めします。
基本的には凍結させないのが第一です。