県立盛岡北高校の総合的な探究の時間「カシオペア☆タイム」の全体発表会が1月31日、同校の体育館で開催されました。
カシオペア☆タイムでは、生徒が自ら取り組むべき課題を発見し、課題解決に向けた探究を行っており、今回は1年間の探究成果を他の生徒に向け発表しました。
「滝沢市内の地産地消を向上させるためには?」や「人口減少バンザーイ」など、生徒が自ら設定したユニークなテーマに対し、具体的な課題や解決策を発表しました。また、傍聴する生徒は「差し入れ」と呼ばれるアドバイスを書いた付箋紙を発表者に渡すことで、発表する側と、発表を聞く側双方の学びを深めていました。
全体発表会の後は、コメンテーターを務めた京都大学助教の久富望(くとみのぞむ)氏の講義「論証としてのデータサイエンス」を1、2年生の生徒が受講。探究をさらに深めるための考え方を聞き、今後に向けての知見を深めました。
(たきざわ魅力発信室作成)