市商工会青年部主催の豆まき会が2月3日、一本木保育園で開催されました。
当日は、同部員の中村允(なかむらまこと)さんと中村慶介(なかむらけいすけ)さんが鬼役となり、園児の前に登場しました。
子どもたちは、あらかじめ用意していた「なきむしおに」や「おこりんぼおに」などの「心の中の鬼」のお面をつけながら「鬼は外、福は内」と掛け声を練習。そこに太鼓の音と共に鬼が登場すると、子どもたちは一目散に逃げ出しましたが、勇気を振り絞って豆に見立てた丸めた新聞紙をまき、無事に鬼を退治しました。鬼からは「おうちの人や先生のお話をしっかり聞くんだぞ」と声が掛けられ、子どもたちは「はい」と元気に返事をしました。
同園の山本佳代(やまもとかよ)園長は「子どもにとって、伝統的な文化を知る良い経験になっている。来年もまた協力してほしい」と話し、中村さんは「今後も市の子どもたちのために、さまざまな場面でできることを行っていきたい」と力強く話しました。
(たきざわ魅力発信室作成)