滝沢市の歩みを学ぶ～世界にひとつのはにわ作り

「滝沢市の歩み」第2回学習講座「世界にひとつだけのマイはにわを作ろう！」が12月21日、市埋蔵文化財センターで開催されました。

同センターの職員を講師として開催したこの講座では、昔の人が作った「はにわ」を学びながら、実際に作る体験学習を行いました。

初めに講師から「昔の人は長い髪の毛を結っていた」「頭の上に結ったものを”まげ”、顔の横に結ったものを”みずら”といい、はにわにも同じ特徴がある」といった解説があり、続いてはにわ作りに挑戦しました。講師が「ひも状にした粘土を下から積み上げていき、粘土のつなぎ目をしっかりとくっつける」と手を動かしながら作り方を伝えると、参加者は楽しみながらはにわ作りを体験しました。

当日は20組の予約が満員となる盛況ぶりでした。参加した親子は「初めての体験で、部品をくっつけるのが難しかったが、丁寧に教えてもらえた。子どもと一緒に参加できてとても楽しめた。また機会があれば体験したい」と感想を話しました。

同センターでは「はにわ作り」の他にも「まがたま作り」などさまざまな体験学習を行っています。詳しくは同センター（☎０１９－６９４－９００１）へ問い合わせてください。

（文化振興課作成）