(令和6年12月16日掲載)
ブドウを越冬させるためにわらを巻く作業を手伝う市民向けイベントが11月24日、山田直輝(やまだなおき)さんの畑で開催されました。
山田さんは今年の7月まで、市の産業分野地域おこし協力隊として活動しており、市内で栽培したブドウを使用したワインづくりを行っています。
当日は、市内在住の小学生9人とその保護者6人がイベントに参加。山田さんに作業の仕方を教わりながら、凍害に負けずに越冬できるように、ブドウの木にわらを巻いていきました。参加者は、ブドウ栽培や、地域で活躍する事業者に対する理解を深めていた様子でした。
山田さんは「栽培するブドウの本数を年々増やしており、管理も大変になってくるので、今回のように地域の方々に手伝っていただけたのはうれしいし、ありがたく思う。この畑に植えたブドウも収穫できる段階まで成長してきており、市内の畑で収穫したブドウでつくる初めてのワインも来秋には販売できそう。しっかりとブドウを栽培しながら、地域の皆さんに楽しんでもらえるワインづくりを今後も頑張っていきたい」と話しました。
(若者活躍推進室作成)