(令和6年11月7日掲載)
市内小学校では、郷土芸能保存団体が学校を訪問し「ふるさと滝沢」の魅力を学ぶ授業が行われています。
篠木小学校(3学年)【テーマ/大沢田植おどりについて学ぼう】
講師/大沢田植踊り保存会 斉藤徳造(さいとうとくぞう)氏、地域学習協力者 主濱惠悦(しゅはまけいえつ)氏
篠木小学校(3学年)の児童は、講師から「大沢田植踊り」が300年以上前から伝わっていること、厳しい気象条件の中で五穀豊穣の願いが込められていることを学び、講師の言葉を逃すまいと真剣にメモを取っていました。また、実際の踊りを見て、踊りで使う小道具を触り、古くから地元に伝わる「伝統」に触れると、深い関心と楽しそうな声が会場に響き渡りました。
鵜飼小学校(6学年)【テーマ/滝沢市さんさ踊りグループ】
講師/滝沢市さんさ踊り保存会 角掛則浩(つのかけのりひろ)会長、藤倉洋子(ふじくらようこ)事務局長
鵜飼小学校(6学年)の児童は、郷土について深く学ぶため「馬コ・さんさ・蒼前太鼓・まちづくり・食文化(スイカと米)」など、テーマごとにグループをつくり学習しています。講師から「滝沢市さんさ踊り」の歴史と踊りの特徴について説明を聞いた後、実際の太鼓の音と合わせて滝沢市さんさ踊りのしなやかな演舞を見学しました。質疑応答の場面では児童から積極的な質問がいくつも飛び出し、講師が一つ一つ丁寧に回答する姿が印象的でした。
(文化振興課作成)