(令和6年7月18日掲載)
市民の善行功績による市長感謝状の贈呈式が7月11日、岩手高等学校で行われました。
これは、岩手高等学校1年生の伊東楓弐(いとうふうじ)さん(当時は滝沢第二中学校3年生)が、転倒した高齢者に対し救護対応を行ったことに対して感謝状を贈呈したものです。
1月27日、伊東さんは巣子駅付近の歩道上で、前を歩いていた高齢者が転倒し頭から出血したため、応急救護を実施。車で通りかかった人と協力しながら、救急車が到着するまで優しく声を掛けるなど、高齢者に寄り添い続けました。
武田市長は「伊東さんのような行動は、なかなかできることではなく、とても誇らしいです。これからも高校生活を頑張ってください」と激励しました。
伊東さんは「今まで家族や先生方に教えてもらった、人を助けるという当たり前のことをしたので、特別な行動ではないと思っています。将来は、県を守れる警察官になりたいと思っています」と優しくも真剣なまなざしで語りました。
(たきざわ魅力発信室作成)