(令和6年5月27日掲載)
県立盛岡北高校の総合的な探究の時間「カシオペア☆タイム」の中で「地域課題発見のためのトークセッション」が5月16日、同校の体育館で実施されました。
このトークセッションは、地域課題解決に取り組む人の話を聞くことで、高校生が自ら取り組むべき課題を発見し、課題解決に向けた探究活動を行っていくための第一歩として企画されたものです。当日は、同校の鈴木徹(すずきとおる)教諭がファシリテーターとなり、市若者活躍推進室の佐々木佑(ささきたすく)主査ら3名のゲストスピーカーがトークセッションを行いました。
ゲストスピーカーらの話を聞いた同校の1、2年生の生徒約400人は、ゲストスピーカーへの質問やクラスメイトとの意見交換を行いながら、真剣に話を聞いていました。ゲストスピーカーを務めたNPO法人SETの上田彩果(うえだあやか)さんと、盛岡という星でBASE STATIONの山本夏翠(やまもとなつみ)さんは「今日のトークセッションが探究課題の発見や地域とのつながりに結びついてくれたら嬉しい」と振り返りました。
鈴木教諭は「高校生のうちからさまざまな職種や境遇の方の話を聞くことができるというのはとても貴重な機会。今後も生徒の積極的な探究活動のサポートができればと思う」と話しました。
(たきざわ魅力発信室作成)