令和5年7月19日掲載
地域未来デザインワークショップin滝沢が7月8日、市商工会館で開催されました。
このワークショップは、「自分ごと」として地域の課題について考え、さまざまな機関が協働して持続可能な地域をつくるためのアイディアを出し合うことを目的に、県中小企業家同友会が主催したものです。市内外の若手経営者、市商工会事務局職員、市職員など計14人が参加しました。
当日は、県中小企業家同友会の菊田哲(きくたさとる)事務局長が、令和3年4月に施行された市産業振興条例にも触れながらワークショップを進行。3、4人のグループに分かれ、地域の課題解決に向けたさまざまなアイディアを出し合いました。
参加した有限会社みちのく自動車板金塗装の井上智(いのうえさとし)取締役社長は「普段自分が考えないような視点で出された他の参加者のアイディアから刺激を受け、久々に思考拡張する脳に汗をかく体験でした。個々のアイディアが点だとすると、さまざまな分野の人が集まることで、点と点が繋がって線になり、あれもできるのでは、これもできるのでは、という実現可能な形になっていくような今までにない感覚がありました。次回開催時には、参加者がもっと集まれば、地域の課題を具体的に解決する楽しいアイディアが多く出ると思います。次回の開催も楽しみです。」と感想を述べました。(企業振興課作成)