令和5年7月11日掲載
いきいきドライブCaféが7月5日、STモータースクール北校(巣子)で開催されました。これは、高齢者が安全に車を運転し、いきいきと生活を送るためのサポートの場です。
参加者は、STモータースクールの職員による運転に関する講話を聴き、シミュレーターを使った運転チェックを行った後、地域包括支援センターの職員や、岩手西北医師会所属の紺野敏昭(こんのとしあき)先生(こんの神経内科・脳神経外科クリニック)と会話を楽しみながら、数字盤を使った脳トレなどに挑戦しました。
この企画の発案者でもある紺野先生は「高齢者の皆さんに1日でも長く運転を楽しんでもらうために、自分の運転技能のレベルや身体機能のチェックができるこういった機会にぜひ参加してほしい。能力の低下などに気づいた場合は、本人の今後の運転について考えるきっかけにもなる。運転免許の更新期限が迫ってくるとみんな焦ってしまうので、事前のこうした機会に参加し、勉強をしたり、心構えを持つことが大切」と語りました。