令和4年12月2日掲載
滝沢果樹協会主催第45回果実品評会が11月24日、元村集落センターで開催されました。会場には、赤色や黄色に輝くリンゴ約1700玉が並べられ「ふじ」や「シナノゴールド」など、品種ごとに審査が実施されました。
この審査では、リンゴの外観に加え、重量、糖度、硬度の3項目を測定。平均糖度が高く、シャキシャキ感につながる硬さの平均がより高いものに高評価が与えられました。その結果、今年の最高賞となる優等賞は「無袋ふじ」部門の小山田将博(おやまだまさひろ)さんが受賞しました。
品評会を主催した滝沢果樹協会は、昭和26年に設立された団体です。果樹栽培の推進と消費宣伝を図る目的で、年に1回品評会を開催しています。昨年は、4月の遅霜により各樹園地で凍霜害被害が発生するなどし、品評会を開催することができませんでした。
今年は台風などの天候による影響も少なく、高品質なリンゴが多く生産され、市内の産直などでもあでやかで食味の良い滝沢産リンゴを楽しむことができます。
(企画政策課作成)