令和4年11月9日掲載
県食育普及啓発キャラバンによる食育活動が11月1日、南巣子保育園で実施されました。
このキャラバンは、乳幼児期における食育の重要性を伝えるとともに、県民への食育への理解と実践の普及を図る事を目的とし、南巣子保育園で開催されたもので、市内保育園での開催は平成29年以来5年ぶりとなります。
当日は(公社)県栄養士会の栄養士と県3R推進キャラクター「エコロル」が保育園を訪れ、南巣子保育園勤務の栄養士と一緒に啓発活動を実施しました。
子どもたちは、体をつくる元になる「あか」、エネルギーの元になる「きいろ」、体の調子を整える「みどり」に分類される食べ物について、実際に食材を見ながら学ぶとともに、エコロルと一緒に食育クイズや食育ダンスを体験しました。
話の中では「3つの色の仲間」を全部偏りなく食べることや、食べ物からもらっている恵みを忘れずに、感謝の気持ちを込めて「いただきます」と「ごちそうさまでした」のあいさつをきちんとすること、残さず食べることで捨てられるごみが減ることなどが話され、子どもたちは食べ物の大切さについて体を動かしながら楽しく学んでいました。