令和4年9月21日掲載
火災防御訓練が9月11日、JA全農いわての「いわて純情米県北広域集出荷センター結」を会場に実施されました。
訓練は、大規模倉庫からの出火を想定したもの。当日は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため消防関係者のみでの実施となりましたが、約150人が参加しました。約1㎞先の用水路からポンプ車7台をホースでつなぎ、消火用の水を圧送して一斉放水し、指揮本部との情報連携や器具操作など、より災害を意識した訓練を実施しました。
今回の訓練で現場指揮本部の本部長を務めた柳村明(やなぎむらあきら)消防団長は「今回初めて長距離での中継送水の訓練を実施し、課題点も見つけることができた。今後も機会を捉えて訓練を実施し、災害に備えていきたい」と力強く話しました。