令和4年9月14日掲載
一本木中学校で9月5日、古文書解読研究所が防災学習会を実施しました。
江戸時代に岩手山で起きた、約10日間にわたる最大規模の噴火をテーマとして、同研究所の皆さんによる大型紙芝居が披露されました。紙芝居では、当時の角懸村(現一本木地域)が甚大な被害を受けたことなどがナレーションや効果音付きで語られ、参加した生徒たちは真剣なまなざしで聞き入っていました。
古文書解読研究所会員の主濱惠悦(しゅはまけいえつ)さんは「滝沢市は岩手山の恩恵をたくさん受けている一方で、災害はいつ起きるか分からないので、防災や地域で実際にあったことを知ることは大切。市内のさまざまな学校でこういった機会を提供できるように頑張りたい」と話しました。