令和4年8月23日掲載
市さんさ踊り保存会が8月4日、3年ぶりに開催された第45回盛岡さんさ踊りのパレードに参加しました。保存会の会員113人が参加し、午後6時からの輪踊りに出演した後、パレードで踊りを披露。3年ぶりの大舞台に思いを込め、丁寧で一糸乱れぬ躍動感のある舞を披露しました。
同会の皆さんは6月から練習を重ね、地域イベントなどでの演舞も並行して実施してきました。参加者は、活動を通して学校や地域、世代の垣根を超えたつながりができることが楽しみの一つと語ります。
角掛則浩(つのかけのりひろ)会長は「人間的に成長できる活動であるので、興味がある人はぜひ連絡をください」と話しました。
同会は、市内で統一した伝統さんさ踊りを普及するために設立され、9つの演目を継承しています。会員には老若男女の幅広い世代が集い、市内小学校の運動会で取り上げられるなど地域への伝承に努めています。
(企画政策課作成)