令和4年7月14日掲載
滝沢第二中学校1学年の農業体験が7月6日、市内の農家宅で実施されました。1学年141人は8グループに分かれて各農家で生産している野菜の苗植えや収穫作業を体験。3回目の体験学習受け入れとなる駿河慎吾(するがしんご)さんが代表を務める長松農園(ちょうまつのうえん)では、24人がミニトマト約700本の苗植え、スイカの収穫などを体験しました。
1年2組の澤田利壱(さわだりいち)さんは「家でも野菜の世話をしたことがあるが、今日農業体験をしてより農家さんの大変さが分かった。家でもまた野菜の世話を頑張ってみようと思った」と話しました。
駿河さんは「農家と子どもとの接点がなかなかないので、今日の体験を機に農家の仕事を知り、身近に感じてほしい。野菜を買うだけでなく、スーパーに並ぶまでの過程を理解することで畑に親しみを持ってくれたらうれしい」と話し、笑顔で子どもたちを見つめました。
これは市グリーン・ツーリズム推進協議会が食農教育として実施しているもの。2011年から始まり、新型コロナウイルス感染症の影響で中止となった令和2年度を除き、今回で11回目の開催です。