令和4年6月21日掲載
「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」そして「残したい日本の音風景100選」に選ばれているチャグチャグ馬コが6月11日に開催されました。装飾馬50頭、役員馬8頭の計58頭のうち、市内からは31頭が参加し、鬼越蒼前神社から盛岡八幡宮まで約14kmの道のりを行進。新型コロナウイルス感染症の影響で2年間行進行事が中止となっていたため、3年ぶりの開催に全国各地から訪れた写真愛好家や観光客が沿道を埋め尽くしました。馬コに乗る子どもたちは愛らしい笑顔で沿道に手を振り、観客から拍手を受けていました。
南部盛岡チャグチャグ馬コ同好会の菊地和夫(きくちかずお)会長は「3年ぶりに待ちに待ったチャグチャグ馬コが開催できてよかった。丹精込めて作ったきらびやかな装束を付けて歩くので、多くの観光客の皆さんに楽しんでもらいたい」と笑顔で出発前の意気込みを話してくれました。
写真愛好家や観光客は、美しい装束を身にまとって“チャグチャグ”ときれいな鈴の音を響かせて歩く馬コに魅了されていました。
また、今回は今までありそうでなかった「馬コの乗り手目線のチャグチャグ馬コ」の動画撮影に成功しました。当日の雰囲気を一人称視点(4K)でお楽しみいただけるので、ぜひ公式YouTubeチャンネル「滝沢市役所ちゃんねる」をご覧ください。(4K乗り手目線!チャグチャグ馬コ2022 広報たきざわ2022.7月号(外部リンクのため別タブで開きます))当日の様子は、インスタグラム「takizawahappy」やツイッター「滝沢市企画政策課」など各種SNSにも公開していますので、そちらも併せてご覧ください。
(企画政策課作成)