令和4年6月8日掲載
6月2日に盛岡北高等学校で選挙啓発授業が実施されました。県立大学総合政策学部の市島 宗典(いちしま むねのり)准教授を講師に迎え、生徒たちは主権者としての役割を考え、模擬投票をすることで、選挙に対する意識を高めていました。この選挙啓発授業では、市島准教授のゼミ生も参加し、4人の学生が投票用紙の交付や開票作業をサポートしました。
模擬投票では、実際に使われている投票箱や投票記載台が設置されており、生徒たちはそれぞれの候補者の公約を評価し、自ら考えて投票。この授業を通して、選挙はみんなの意見を反映するものではなく、自分の意見を反映するものだということを学んでいました。
選挙啓発授業を終えて、盛岡北高3年の仁佐瀬 藍(にさせ あい)さんと滝澤 美穂(たきさわ みほ)さんは「実際に投票立会人をやってみたい」と話しており、当日従事していた選挙管理委員会事務局の職員に相談していました。(企画政策課学生アルバイト作成)