令和4年5月20日掲載
令和4年度のラーニング・サポーター証明書交付式が5月9、10の両日、県立大学と盛岡大学で開催されました。9日の盛岡大学では、ラーニング・サポーターを代表して、文学部英語文化学科4年の細川智景(ほそかわともき)さんがあいさつ。細川さんは「本事業に参加する学生は、今回の実務経験を糧として今後羽ばたきます。教育経営に必要な力を身に付け、磨くために精いっぱい努力していきたいと思います。携わってくださった人たちへ向けて感謝の意を忘れることなく、一心一意をもって努力していきます」と決意を表明しました。
ラーニング・サポーター・プロジェクトは、本年度で実施18年目。盛岡大学と県立大学に在学中の教員志望者などを学習支援ボランティア(ラーニング・サポーター)として活用し、市内小中学校で児童生徒に対する学習支援などを実施します。
本年度は盛岡大学で112人、県立大学で22人の学生が参加。小中学校の授業での個別指導やスキー教室といった学校行事のサポート、テスト前の学習支援など、学校ごとのニーズを教育委員会が取りまとめ、大学から協力を得て学生を派遣します。