令和4年3月25日掲載
3月15、18の両日に、新型コロナウイルス感染症の対策を講じた上で、市内小中学校の卒業式が実施されました。15日に実施された姥屋敷小中学校(田村敦子(たむらあつこ)校長)では、小学校3人、中学校2人の皆さんが旅立ちを迎えました。
田村校長は「自分自身の手と責任で人生を切り開いていってほしい。進む道は違っても持ち前の輝く個性を発揮し、さらに成長することを期待しています」と卒業生へエールを送りました。5人の卒業生は、保護者へ卒業証書を手渡し、合唱やハンドベルの演奏を通して感謝を伝えました。
中学校卒業生の安部佳蓮(あべかれん)さんは「姥屋敷小中は人数が少なく、同じメンバーでずっと仲良く過ごしたので、いつもの休み時間でも楽しい思い出がたくさんある。その中でも、保育園からずっと一緒の同級生が一番印象に残っている。高校では違うメンバーと過ごすことになるので、不安もあるが楽しみ」と声を弾ませました。
同じく中学校卒業生の石川友翔(いしかわゆうと)くんは「卓球部に所属していたが、中学1年の時に地区中総体で優勝して県大会に出場できたことが印象に残っている。姥屋敷小中はみんな仲良しなので何気ない日常が楽しかった。高校では勉強が難しくなり部活動も大変になると思うが、文武両道を目標にいろいろなことに挑戦していきたい」と笑みを浮かべました。