令和4年2月22日掲載

放課後子ども教室チャグホ塾商工会コースの「野菜について学び、想い想いの野菜の形を作ろう」が、2月17日、滝沢ふるさと交流館で開催されました。市商工会青年部に所属する株式会社Next Green Stageが講師となり、滝沢小学校1~3年生19人が参加。野菜の重要性と農家の現状について動画で講習を受けた後、きゅうりやトマトなどの野菜を子どもたちが粘土を使って思い思いの形に工作しました。本日粘土で制作した野菜は、生育途中の野菜に入れて育てられるよう、3Dプリンターで野菜にはめる型に造形することも考えているとのこと。

講師となった同社の今松光貴(いままつこうき)代表取締役社長は「滝沢発信の野菜にブランド力を持たせたいと考えており、子どもたちの創造力に期待していた。子どもたちは自分たちにはない柔軟な発想で素直に元気良く野菜を形作っていたので、とてもうれしかった」と笑みを浮かべました。

チャグホ塾とは、放課後の子どもたちの居場所づくりとして、滝沢小学校の1~3年生の児童を対象に開かれている放課後子ども教室のこと。月、水、木、金曜日の4つのコースがあり、軽スポーツやミュージカル、料理や手品などさまざまなジャンルを体験できます。今回の授業は木曜日の商工会コースとして開催されました。

粘土で野菜を作る様子1
粘土で野菜を作る様子2
粘土で野菜を作る様子3
粘土で野菜を作る様子4
粘土で野菜を作る様子5
出来上がった様々な粘土の野菜