令和3年12月27日掲載

市商工会青年部のラオグジャブムンフバット副部長が、福岡県久留米市で開催された令和3年度商工会青年部主張発表全国大会で優秀賞に輝いたことから、12月15日に主濱市長を表敬訪問しました。
ムンフバット副部長は東北・北海道ブロック代表として「青年部が生んだメイドインジャパン」と題して発表し、全国2位に相当する優秀賞を受賞。モンゴル出身であるムンフバット副部長は「MADE IN JAPAN」という一冊の本をきっかけに日本に憧れを抱いて留学し起業するも、その4年後に経営難でどん底に陥り不安な日々を送っていました。そのような中で、市商工会青年部の仲間から生まれた出会いをきっかけに羊牧場を始め、今年ついに羊が100頭まで増え、来年度の出荷を予定しています。その経験から100年続く牧場を育てるという大きな夢を持ったことを発表しました。
主濱市長は「全国2位は素晴らしい成績であり、滝沢での養羊は面白い取り組みだ。滝沢のブランド品が増えると地域も盛り上がるので応援したい」と期待の言葉を述べました。

人々が椅子に座っている様子
令和3年度商工会青年部主張発表全国大会で男性がステージ上で話をしている様子
令和3年度商工会青年部主張発表全国大会で男性がステージ上で話をしている様子
令和3年度商工会青年部主張発表全国大会のステージ上のプロジェクターの写真
羊牧場の写真