令和3年12月23日掲載
放課後子ども教室チャグホ塾特別授業の「プログラミング体験」が、12月20日、滝沢ふるさと交流館で開催されました。県立大学の学生8人が講師となり、滝沢小学校1~3年生18人がタブレットを使ったゲームを体験。子どもたちは学生とともに真剣にゲームを進めながら、プログラミングについて学びました。
参加した中目梨音(なかめりおん)さん(滝沢小2年)は「お兄さんやお姉さんたちが優しく教えてくれた。いつものチャグホ塾とは違った楽しみ方をできてよかった」と笑顔で話しました。
講師となり、今回のチャグホ塾とのコラボ授業を企画した瀬澤あゆ(せざわあゆ)さん(県立大学社会福祉学部3年)は「普段子どもと触れ合う機会がないので、貴重だった。ソフトウェア、社会福祉などそれぞれ学んでいる分野の知識を生かして今回の企画が実現できてうれしい」と達成感あふれる表情を見せました。
今回の特別授業は、県立大学の副専攻科目である「総合教育プログラム」の授業を受講している3年生の学生3人のチームが、市とコラボして学生が地域で学ぶための仕組みづくりをしたいという思いで企画したもの。学生がチャグホ塾を運営する滝沢ふるさと交流館に提案したことがきっかけで実現したものです。
チャグホ塾とは、放課後の子どもたちの居場所づくりとして、滝沢小学校の1~3年生の児童を対象に開かれている放課後子ども教室のこと。月、水、木、金曜日の4つのコースがあり、軽スポーツやミュージカル、料理や手品などさまざまなジャンルを体験できます。今回の授業は月曜日の軽スポーツや英語を学ぶコースの特別授業として開催されました。