令和3年11月16日掲載
株式会社エー・アール・シー(本社:東京都品川区)が市IPUイノベーションセンターへ、入居したことによる企業立地調印式が11月8日、市IPU第2イノベーションセンターで開催されました。また、同社は、企業版ふるさと納税を活用した地方創生推進交付金事業「地域人材育成交流事業」の主旨に賛同いただいており、本年度市へ300万円を寄付し、寄付金の贈呈式も同時に開催されました。
同社は、インフラ構築からネットワーク工事・施工、ユーザーサポート・ヘルプデスク、アプリケーション構築などを顧客へ提供しているIT企業。昨年10月には滝沢市・岩手県立大学・(株)エー・アール・シーで、地域活性化を目的とした三者協定を締結しており、イノベーションセンターでは、岩手県立大学や自治体との連携支援などをする予定です。
立地調印式に出席した主濱市長は「今回の入居はICT関連産業の集積拡大となり、大変ありがたい。地域の活性化と新価値の創造に期待する」と話しました。
(株)エー・アール・シーの太田貴之(おおたたかゆき)代表取締役は「IT分野にはさらなる可能性があるため、大学や行政と連携して、ここでしかできない気付きを広げていきたい。市の課題解決に向けて産学官で協働した取り組みを展開したい」と意気込みました。
調印式の後には太田代表取締役から事業展開に関する発表があり、人材教育のノウハウを生かした地域活性化や、産学官での地域課題発見や解決に努めることなどが説明され、主濱市長は併せて感謝しました。