令和3年11月12日掲載
市シルバー人材センターのチャグチャグ馬コ装束磨きボランティアが11月9、10の両日、同センター内で実施されました。市役所玄関に飾られている馬コ模型の装束を磨き、布のほつれなども併せて修繕。チャグチャグ馬コ行進行事は2年連続で中止となっていますが、市の代表的な行事で使用する大切な装束を美しい状態で保存するために、会員17人が集まって取り組みました。
初めて参加した廣瀬京子(ひろせきょうこ)さんは「馬コ行進が大好きなので、馬コの装束の手入れに携わることができてうれしい。コロナが収束して行進が再開されるように願いを込めて作業に取り組んだ」と笑顔で話しました。
市シルバー人材センターの小山内智科子(おさないちかこ)さんは「市役所内でお客さまの目につく玄関に飾っている馬コの装束を磨くということで力が入った。市の伝統行事を後世に引き継いでいくことに、小さなことからでもシルバー人材センターが携わることができたらうれしい」と話しました。