令和3年10月22日掲載
建設業体験学習会が、10月20日、滝沢中学校2年生147人を対象に開催されました。これは、盛岡広域振興局が盛岡広域市町内で希望があった中学校を対象に、平成30年度から毎年開催している体験会で、今年3回目の開催。(一社)県測量設計業協会の株式会社土木技研の協力の下、測量や橋の点検車への乗車、パソコンを使った3Dデータの作成やドローンの操作などを体験しました。
櫻田凛羽(さくらだりんは)さんは「建設業の仕事は少しずれたら重大なことになるような細かい作業が多く、みんなの安全な生活を守る重要な仕事だと思った」と体験から学んだことを話してくれました。
盛岡広域振興局の山本和彦(やまもとかずひこ)主任は「建設業界に進む若い人の比率が少ない状況にある。進路を決める中学生の頃から、建設業で使用する機械などに触れる機会を設け、興味を持ってもらうことで、将来1人でも多くの生徒が建設業の仕事を進路に選んでくれたらうれしい」と期待を込めました。