令和3年10月7日掲載
市は9月17、21日の両日、公務員を志望する大学生や高校生を対象にオンラインインターンシップを初めて開催し、合わせて21人が参加しました。新型コロナウイルス感染症対策のため対面式のインターンシップは2年連続で中止となったことから、急きょオンラインでの開催に切り替えて市役所の学生アルバイト3人が企画したもの。市役所の業務や取り組みを紹介し、職員へのインタビュー動画の放映や職員との座談会では和やかな雰囲気でたくさんの質問が飛び交いました。
今回の企画を担当したのは、学生アルバイトの出牛瑠衣(でうしるい)さん(岩手大学農学部4年)、髙橋晴菜(たかはしはるな)さん(盛岡大学文学部4年)、大藤俊介(おうとうしゅんすけ)さん(盛岡大学文学部2年)の3人。昨年に引き続きアルバイトに応募し、総務課で学生アルバイト(会計年度任用職員)として勤務しています。
出牛さんは「学生目線で知りたいことを引き出し、学生と市役所の間に立ってうまく伝えることができた」と達成感あふれる表情を見せました。髙橋さんは「自分たちが企画したものをそのまま実行できることにやりがいを感じる」と、大藤さんは「コロナの影響でインターンがいつも通りに開催できない分、オンラインでの企画が少しでも役に立てばうれしい」とそれぞれ話しました。