令和3年9月27日掲載
滝沢中央小学校が運動会で披露するさんさ踊りの演技指導が、9月17日滝沢中央小学校グラウンドで開催されました。今年で3年目になる演技指導をしたのは滝沢市さんさ踊り保存会の皆さん。昨年はマスクを外して演技ができましたが、今年はコロナ禍のため、マスクを着用し、掛け声も出せない演技となりました。子どもたちは、踊りの練習が多くできない中、先生や保存会員である上級生の指導を受け、年々上達しています。
滝沢市さんさ踊り保存会の菅野昌子(すがのまさこ)副会長は「今年は踊りの動きがまとまっている。6年生は今年で3年目の演技で、踊りが体に染みついている。今年は掛け声を出せず悔しい気持ちもあるが、一生懸命踊っている子が多く、伝わるものがある。伝統さんさは、地域に根付かせることが大切なので、今指導している子どもたちが、大人になっても続けてほしい」と笑顔で話しました。