令和3年8月10日掲載
東京を主とした全国の支援者と県内在住者の人たちで構成されるチャグチャグ馬コの支援団体「東京チャグチャグ馬コ」（斎藤正信（さいとうまさのぶ）代表）が、8月4日、南部盛岡チャグチャグ馬コ同好会（菊地和夫（きくちかずお）会長）と馬っこパーク・いわて（石橋幸乃（いしばしゆきの）事務局長）、大坪厩舎（おおつぼきゅうしゃ（大坪昇（おおつぼのぼる）さん））に支援金を寄贈しました。馬事文化継承を目的にクラウドファンディングで全国から集めた支援金で、菊地会長に10万円、石橋事務局長に20万円、大坪さんにはんてんと20万円の目録が渡されました。
菊地会長と石橋事務局長は「全国の皆さんからの支援は大変ありがたい。装束作りや馬の飼育に役立てたい。2年連続で行進行事は中止となってしまったが、馬事文化を継承し、全国にチャグチャグ馬コを広めていきたい」と感謝を述べました。
「東京チャグチャグ馬コ」は2016年から毎年クラウドファンディングで集めた支援金を関係団体へ寄付しており、チャグチャグ馬コの文化継承へ力を注いできました。また、本年度はGoogleEarthフォトマップを利用し、仮想空間上にチャグチャグ馬コのアーカイブ写真で行進を再現した「すずのね」などの活動もしており、全世界にチャグチャグ馬コを発信しています。
