令和3年8月5日掲載
市社会福祉協議会といわて生活協同組合との「コープフードバンク食料支援協定」締結式が、7月30日いわて生協本部で開催されました。
コープフードバンクとは、いわて生協が取引企業から無償提供される余剰食品などを社会福祉団体へ提供し、福祉的ニーズにより食品を必要とする人を支援する活動です。
昨年度は県内12団体に5.1トンの食品を提供しており、市社会福祉協議会は県内13番目の協定締結となりました。市社会福祉協議会の佐藤光保(さとうみつやす)会長は「制度の狭間にあって行政だけでは支援が難しい人を取りこぼさず支えていきたい。コロナ禍で住民同士が交流する機会を持つことが難しく、人と人とのつながりを保ちにくい状況であるが、これを機会にいわて生協と連携を深め、支え合いの地域づくりを進めていきたい」と決意を述べました。