令和3年7月30日掲載

たきざわお仕事チャレンジが7月25日に、滝沢ふるさと交流館で開催されました。これは、滝沢ッコ職業体験事業実行委員会(市商工会青年部・滝沢ふるさと交流館施設管理特定非営利活動法人劇団ゆう)が主催し、市内の小学1~6年生を対象に初めて開催された職業体験イベントです。
水道整備やリフォーム、納棺師のお仕事体験など市内10社の企業ブースが設置され、約130人が参加。子どもたちはそれぞれのプロの指導の下、真剣に作業に取り組んでいました。
1時間の仕事が終わった後はお給料(200すいか)をもらい、射的(50すいか)やくじ引き(50スイカ)、クレープ(100すいか)と自由に引き換えることができます。これは、子どもたちが一生懸命働いてもらったお給料をどのように配分して使うかを考えさせる仕組み。働いてお金をもらう大変さと、もらったお金を自由に使う喜びを味わってもらおうと考えられたもので、子どもたちは思い思いの使い方で楽しんでいました。
水道整備の体験に参加した伊藤颯成(いとうはやせ)くん(鵜飼小1年)は「水道整備のお仕事をしてみたかった。パイプを実際に切るのが楽しかった」と満面の笑みで話しました。
佐々木大介(ささきだいすけ)市商工会青年部長は「子どもは地域の宝。この体験を通して、仕事をしてお金をもらうということやお金の使い方を考えることができれば。このイベントが地元の企業を知るきっかけになり、将来地元で働きたいと思う子どもたちが増えてくれたらうれしい」と地域の子どもたちへの熱い思いを語りました。

女子と男子児童2人の職業体験の様子
女子児童がもう一人の女子の足にテーピングを施す様子
男子児童が水道整備の職業体験をする様子
女子児童がカッターを使い職業体験をする様子
3人の児童が花に関する職業体験をしている様子
女子と男子2人の児童が工作系の職業体験をする様子
児童2人が納棺師の職業体験をする様子
児童3人が食品を扱う職業体験をする様子
児童が車両整備の職業体験をする様子
クレープ作りをする児童
パソコンの画面を覗き込む女子児童
射的をする女子児童
射的をする男子児童
職業体験終了後に貰える給料が入った封筒。明細書も入っている。