令和3年7月29日掲載

5月に設立した東一本木地域資源保全組合(荒屋見次組合長)が、7月18日地域の景観向上のため、植栽活動に取り組みました。活動に参加したのは農業者と、就労継続支援B型事業などを実施している「多機能型施設ひだまりの家」の利用者など13人。強い日差しの中、参加者は交流を楽しみながらプランターに花を植え、道路沿いに設置しました。ひだまりの家の利用者は「道路を通る人がきれいだなと思ってくれたらうれしい」と笑みを浮かべました。

農業・農村は、国土の保全、自然環境の保全、良好な景観の形成などの多面的な機能を有していますが、その機能は地域の共同活動によって支えられています。
多面的機能支払交付金制度は、地域の農地維持、資源向上のための共同活動に対し、国・県・市が支援し、地域資源の適切な保全管理を推進する制度です。現在、市では、小岩井、大釜、沼袋・仁沢瀬、篠木、大沢、下鵜飼、上鵜飼、東一本木の8地域で地域資源保全組合を設立しており、活動に取り組んでいます。

植栽活動に取り組む様子1
植栽事業の看板
植栽活動に取り組む様子2
植栽活動に取り組む様子3