令和3年7月7日掲載

岩手山山開きに合わせて、神事が7月1日に馬返し登山口で開催されました。例年は山頂で滝沢市、雫石町、八幡平市が合同でピッケル交換などのセレモニーを開催していますが、去年に引き続き、今年のセレモニーは新型コロナウイルス感染症の影響で中止になりました。市山岳協会などの関係者のみで執り行われた神事では、主濱市長、市山岳協会の遠藤正紀(えんどうまさのり)会長、市観光協会の中島恒夫(なかじまつねお)会長がそれぞれ玉串をささげ、登山者の安全や新型コロナウイルス感染症の収束を祈りました。
神事の後は篠木神楽保存会の皆さんにより、新型コロナウイルス感染症の早期収束と参加者の皆さんの無病息災を願う神楽が披露されました。

岩手山山開きの神事の様子
お祓いされる様子
神棚へ祈りをささげる中島恒夫さん
岩手山山開きの神事としてお清めの様子
登山口より入山される登山者さん
篠木神楽保存会の神楽の演武
獅子舞に頭を噛まれる中島恒夫さん