令和3年4月22日掲載
高齢者を対象とした新型コロナウイルスワクチンの接種が始まるのを前に、市は4月21日、滝沢ふるさと交流館で新型コロナワクチン集団接種シミュレーションを実施しました。
この日は、市内6自治会からご協力いただいた市民役の皆さんや市内の医療従事者、会場運営スタッフや市職員、消防署員など約80人が参加。受け付けから医師による予診、ワクチン接種や健康観察まで、一連の動きや接種手順などを確認しました。今回出た改善点を安全で円滑な接種体制づくりに生かすことを目的にアンケートも取りながら進められました。
猿舘(さるだて)健康推進課長は「集団接種で実際に対応していただくスタッフの皆さんに動きを確認していただく良い機会になった。特に予診確認や受け付け後の待機スペースなどが課題となったので、改善していきたい」と述べました。
参加していた看護師の幅上(はばがみ)さんは「今回のシミュレーションで流れをつかめた。早く市民の皆さまのワクチン接種が進むようにできる限り協力していきたい」と話しました。