令和3年4月14日掲載

市社会福祉協議会では、昨年からひとり親世帯を支援するための食料品配布活動「滝沢市つながり・つながる・フードパントリープロジェクト」を実施しています。

この活動は、新型コロナウィルス感染症の影響で開催を中止せざるを得なくなった子ども食堂などの“会食を伴う集いの場”の代わりとして、普段から家事や食費の負担が大きいひとり親世帯を支援し、人と人とがつながることを目的としています。この活動に賛同する市民から寄せられた寄付金などで購入した食品の他、市内の企業や寺院から寄贈を受けたお菓子などの食品を、民生児童委員と市内のボランティアの皆さんが仕分け・箱詰め作業をして手渡されます。

令和2年度4回目の配布活動は、3月18日に市民福祉センターで実施され、食品の他、文房具や衣類などの品物も会場に並びました。ボランティアから対象者へ食品が手渡され、受け取った人からは「いつも家計が苦しく何とかやりくりしているので、たくさんの食品をいただけてとても助かった」「温かく迎えてくれてとてもうれしかった」「皆さんの優しさに感動して泣いてしまった」といった声が寄せられました。このプロジェクトでは、令和2年度、延べ160世帯のひとり親世帯へ500人分の食料品が配布されました。

配布会場の様子
配布を受け取る人

18日の配布に向けて、梱包作業をしている様子

梱包作業をしている様子1
梱包作業をしている様子2
梱包作業をしている様子3