令和3年4月2日掲載
市とIGRいわて銀河鉄道が協力し合い、車両にラッピングを施しました。これは、新型コロナウイルス感染症の影響を受けるIGRの利用促進を図って企画したもので、3月22日に滝沢駅でラッピング車両のお披露目セレモニーが開催されました。デザインを作成した株式会社ぴーぷるや、デザイン作成の企画に携わった岩手県立大学総合政策学部の学生、地元の川前保育園の園児などが出席し、10時51分にラッピング車両をお出迎え。車両には、市をイメージしたチャグチャグ馬コ、岩手山、スイカのガスタンク、ちゃぐぽん、IGRのイメージキャラクターであるぎんがくんときらりちゃんがたくさん描かれ、車両内のつり革や窓までかわいく装飾されており、出席者の皆さんはとても喜んでいる様子でした。ラッピング車両のお披露目を受け、IGRいわて銀河鉄道の浅沼康揮(あさぬまやすき)社長は「とても見事な車両に仕上がってうれしい。この車両は青森県八戸市まで行く機会があるため、市のPRにもつながると思う。ぜひ多くの人に乗車していただきたい」と述べました。
車両の到着後は、参加者の皆さんで乗車し、滝沢駅から好摩駅までを往復。一味違ったIGRを楽しみながらの乗車となりました。川前保育園の佐藤旭柊(さとうあさひ)くん(6歳)は「かわいい電車に乗れて楽しかった。いろいろな絵があってわくわくした」と感想を話してくれました。
このラッピング車両は、IGRいわて銀河鉄道の通常ダイヤの中で運行。新型コロナウイルス感染症対策も実施していますので、日々の移動や少し遠出する際に、ぜひ乗車してみてください。