令和3年3月29日掲載
3月16日、19日に、新型コロナウイルス感染症の感染対策を講じた上で、市内小中学校の卒業式が実施されました。16日に行われた一本木中学校(菊池千賀子(きくちちかこ)校長)では、14人の皆さんが旅立ちを迎えました。菊池校長は「新型コロナウイルス感染症でさまざまな行事がなくなるなど、大変な年となったが、3年生の皆さんは感染症の脅威を乗り越え立派に成長してくれた。自信を持って次のステージに進んでほしい」と卒業生へエールを送りました。14人の卒業生は、保護者へ卒業証書とともに花束を手渡し、合唱を通して3年間の感謝を伝えました。
卒業生の畑山樹月(はたやまいつき)くんは「感染症の影響でさまざまな行事がなくなったけど、3年生の持前の明るさで、最後の1年も楽しく過ごすことができた。高校に進学してからは、管理栄養士になる夢をかなえるための勉強と、バレーボール部の活動を頑張りたい」と、三浦菜楠(みうらなな)さんは「3年間大変なことがあっても、小学校からずっと一緒の仲間と笑顔で乗り越えることができた。将来はパティシエを目指して、高校では調理科の勉強と大好きなダンスに打ち込みたい」と、それぞれ笑顔で語りました。