令和3年3月26日掲載
市は、岩手県交通株式会社で導入しているバスロケーションシステムを表示するためのデジタルサイネージを、滝沢市役所とビッグルーフ滝沢へ設置しました。この運用開始にあたり、3月25日に、ビッグルーフ滝沢で運用開始式が開催されました。
これは、バスに搭載されたGPSを利用したバスの到着予想時刻や出発までの時間、経由地などがデジタルサイネージ(電子表示機)で確認できるもの。バスの位置情報などを携帯で確認できるバスロケーションシステム「バス予報」の情報と連動しています。ビッグルーフ滝沢のふれあい広場やバスまちの小屋根、たきざわキッチン内などに合わせて4台、市役所玄関に1台設置しました。
岩手県交通(株)の本田一彦(ほんだかずひこ)代表取締役会長兼社長は「人の流れは市町村単位ではないので、今回の運用開始を皮切りに、盛岡広域で連携して利用者の皆さまのさらなる利便性の向上に努めていきたい」と話しました。
この取り組みは、新型コロナウイルス感染症対策としての密集・密接状態の緩和や利便性の向上を図るとともに、収束後のバスの利用を促進することが目的です。岩手県交通(株)では、令和2年12月からバスロケーションシステムを導入しており、巣子車庫にある20台の車両にGPSを搭載していましたが、今回新たに滝沢営業所の車両60台にもGPSを搭載し、運用の幅を広げました。これは新型コロナウイルス感染症に関する交付金を活用しています。
- バス予報【岩手県交通バス】は以下のQRコードから
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