令和3年3月23日掲載
篠木神楽保存会による春の祈祷が3月14日に実施されました。市民の家内安全や無病息災を始め、新型コロナウイルス感染症の収束を願い、篠木神楽保存会の皆さんが市内6つの神社を回り、神楽を演舞しました。
昨年は市内の家庭を訪問し祈祷しましたが、感染症予防の観点から今年は神社のみの祈祷。しかし、篠木神楽保存会の皆さんは力強く神楽を披露し、市民の健康を祈りました。主濱春雄(しゅはまはるお)会長は「昨年は新型コロナウイルス感染症の影響で祭りなどの行事が軒並み中止となってしまい、今日が久しぶりの演舞になった。あいにくの雨だったが、無事に実施できて良かった。これからも毎年この時期に皆さんの健康を祈るための祈祷を続けていきたい」と、神楽への熱い思いと市民を思う気持ちを話してくれました。