令和3年3月12日掲載

市商工会から南巣子保育園へ、本棚の贈呈があり、2月26日に贈呈式が実施されました。贈呈されたのは、絵本の表紙が見えるように立て掛けられる本棚で、昨年の滝祭の収益で贈られたものです。市商工会青年部の三浦結輝(みうらゆうき)部長は「この本棚の贈呈を機に、絵本を今以上に大切に使ってほしい」と思いを話しました。保育園からは、りんご組の皆さんから商工会青年部へお礼のあいさつが述べられ、さらに合唱を披露することで感謝を伝えました。贈呈式の最後には、園児一人一人が好きな本を本棚へ設置していき、これからの読書生活に期待を膨らませました。南巣子保育園の稲村明子(いなむらあきこ)園長は「園には、立て掛けられる本棚がないので今回の贈呈はとてもありがたい。園児たちが普段通る廊下に設置したい」と感謝を述べました。

この本棚の贈呈は、地域の力になりたいという市商工会青年部が実施している試みで、今年が2回目になります。昨年は元村保育園へ贈呈されました。三浦部長は、今後10年はこの活動を続けたいと意気込みを語ってくれました。

本棚の贈呈式の様子
本棚の贈呈式の様子2
園児一人一人が自分の好きな絵本を本棚に設置する様子
園児が合唱を披露、感謝を伝える
贈呈式の参加者で記念撮影