令和3年3月8日掲載
春の「全国火災予防運動」の一環で、3月7日、滝沢市役所を会場に火災防御訓練が実施されました。訓練は、市役所3階の給湯室から出火し、逃げ遅れた職員1人がいるという想定をしたもの。消防団員や消防署員合わせて100人ほどが参加し、一斉出動からポンプ車による放水で消火するまでの一連の動きを確認しました。
今回の訓練で現場指揮本部の本部長を務めた柳村明(やなぎむらあきら)消防団長は「新型コロナウイルス感染症の影響で訓練が中止になってきた中で、久しぶりに消防団員らがそろって訓練に参加する姿を見ると改めて身が引き締まった。コロナ禍での訓練実施の方法を模索しながらも、災害時にスムーズに動けるよう日々の消防団の活動に励んでいきたい」と力強く話しました。