令和3年1月4日掲載
県の第1次産業の担い手育成や生産者の経営意欲向上を推進することを目的とした「令和2年度いわて農林水産躍進大会」が12月22日、岩手県民会館で開催されました。この大会では、農林水産業における技術向上への尽力や、顕著な功績を残した人や団体が表彰されます。
本年度、市からは長芋生産者である庄司敬介(しょうじけいすけ)さんが「意欲ある担い手賞」を受賞しました。長芋を生産する上で、土づくりや環境に配慮した農業を大切にしており、「自然に優しい農業を考える会」を設立して積極的に意見交換を行うなど地域の信頼も厚い庄司さん。市からは、平成16年以降16年ぶりの受賞者となりました。庄司さんは「周りの人たちに協力してもらって取ることができた賞であり、とてもありがたい」と話しました。