令和3年1月5日掲載

市の上下水道の料金徴収業務を受託しているフジ地中情報株式会社と市は、12月24日に市役所で「地域見守り協定」の締結式を行い、協定書を交わしました。これは、フジ地中情報株式会社が、日頃検針などで市内の家庭などを訪問したときに、異常を発見した際は市へ通報することで見守り体制を強化するというもので、市内関係機関などの連携によって支え合いのネットワークを広げることを目的としています。主濱市長は「給水量の変化などから見守りができるのはすごくありがたい。今回の協定締結によって、より行き届いた見守りができることが期待される」とあいさつ。フジ地中情報株式会社の深澤貴(ふかざわたかし)代表取締役社長は「市内では2万2千戸を検針しているが、何か異常があったらすぐに市と連携が取れる体制は業務上とても心強い。地域の見守り協力できるよう、尽力していきたい」と話しました。

「地域見守り協定」の締結式の様子