令和3年1月5日掲載
第一生命保険株式会社盛岡支社と市の「高齢者の見守りに関する協定」の締結式が、12月25日、滝沢市役所で実施されました。これは、「安心の定期点検」と題して第一生命保険株式会社が取り組んでいる顧客への訪問業務の中で、認知機能の低下や詐欺被害を懸念する高齢者がいたことから、会社として見守り活動へ協力したいとお話をいただいたものです。訪問業務の中で、普段と違う異変や支援の必要性を感じた場合に、市に連絡するなど、高齢者の見守り体制の強化を図ります。
高橋博樹(たかはしひろき)支社長は「何かあったときに人の命を守ることは何より大事なこと。市と連携してやっていきたい」と話しました。
主濱市長は「高齢者人口が年々増加している当市でも、さまざまな立場からの見守りを充実させることで高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らしてゆくことが可能になる」と協定の重要性を語りました。