令和3年1月20日掲載
将来の滝沢市や岩手県を担う人材を育成することを目的とした「アマタースタディ2」の第1回目の講座が、1月13日、滝沢市IPU第2イノベーションセンターで開催されました。企業版ふるさと納税を活用した地方創生推進交付金事業として令和元年度に内閣府から採択された事業で、昨年度から実施しており、1月から3月までの期間に数回に分けて開催されます。
13日は、株式会社KSBの清水雄大(しみずゆうだい)代表取締役が講師となり、会場への参加者とオンライン参加者の合計34人が事業づくりの基本を学びました。講座では、新規事業の見つけ方や、実行に必要な考え方などが紹介され、参加者の皆さんは真剣に聞き入っていました。盛岡大学文学部3年の久保優人(くぼゆうと)さんは「自分が思っていた事業づくりの考え方が変わった。もっと難しいイメージだったけど、事業を始めることは、強い思いが大切で、誰にでもできるということが分かった。少しでも自分に力を付けることができるように、今後のセミナーもできる限り参加したい」と話しました。