令和2年1月16日掲載
アウトオブキッザニアin滝沢が1月11日と12日の両日、ビッグルーフ滝沢で開催されました。子どもの職業・社会体験施設「キッザニア」の出張イベントとして実施されたもの。南部鉄器職人の仕事や、りんご農家の仕事など25のプログラムを展開。2日間で延べ千人以上の子どもたちが参加し、働くことの楽しみと社会の仕組みを体感しました。
市役所のブースでは、参加した子どもたちが市の部長となり、未来の滝沢市を考える仕事を体験しました。除雪や高齢者福祉バス、特産品販売促進などの事業に対し、限られた財源を他の部長と相談しながら配分。その結果を市議会議員役の職員に説明しました。市民の幸せと将来のため、どの事業を取捨選択するのか、市議会や市民にどのように説明するか、子どもたちは頭を悩ませていました。参加した子どもたちは「(市役所の仕事は)バラバラだと思っていたので、話し合いをするのは意外だった。どれも必要そうな事業で悩んだ」と感想を話しました。
この企画は、キッザニアを企画運営会社のグループ会社であるKDDI株式会社と滝沢市が、平成31年3月に包括協定を締結したことから実現したものです。