令和2年2月7日掲載
滝沢市民議会U22学生編が、2月2日、市議会議場で開催されました。市内の中学生から大学生までの8組13人が参加し、滝沢市総合計画の1つである「若者定住」に関して思いを提言。スポーツと芸術のコラボやごみの減量、市内の就職先や若者が集う場所の創出などについて、新しい視点でのアイデアが続々と飛び出しました。学生とは思えないほど堂々と考え抜いた案を提言した皆さんは、議員からのアドバイスを含んだ回答を熱心に聞いていました。
盛岡農業高校1年生の稲葉花南(いなばかな)さんと田中留渚(たなかるな)さんは「緊張したが、終わった後は大きな達成感があった。自分の気持ちを伝えることができて良かった」とやりがいを感じていました。盛岡北高校2年生の山本圭伸(やまもとよしのぶ)さんと田畑颯大(たばたそうた)さんは「この会に参加しなければ滝沢について深く調べたり、考えたりする機会が無かったかもしれない。自分たちに今回のようなきっかけがあったように、滝沢市のこれからを考える学生がこれからも増えていくと良いと思った」と話してくれました。
市民議会U22学生編は、これからの滝沢市を担ってゆく若者と気軽に意見を交わし、議会への親しみと理解を持ってもらうため開催しているものです。