令和2年3月26日掲載

マスク3万枚の寄贈式、記念写真

中国の浙江省慈渓市から滝沢市にマスク3万枚が寄贈されることになり、3月24日、滝沢市役所で寄贈式が開催されました。これは滝沢市に工場を持つ株式会社ミクニのグループ会社浙江三国が慈渓市にあることで実現したものです。中国で新型コロナウイルスの感染が拡大した際に日本から救援物資が届けられたことに対し、慈渓市が感謝を示したいと浙江三国に相談。ミクニが仲介役となりました。

寄贈式では、ミクニの生田久貴社長から主濱市長に目録が贈呈されました。主濱市長は「マスクの調達が厳しい中、大変ありがたい。国境を越えた助け合いだ」とあいさつ。生田社長に慈渓市とミクニへの感謝状を手渡しました。報道記者から使い道を問われると「子育て施設や医療機関、高齢者施設など必要としているところがたくさんある。使い道は今後検討したい」と答えました。

寄贈式での様子
ミクニの生田久貴社長と主濱市長